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■7321 / 3階層)  NO TITLE
□投稿者/ R.N (23回)-(2012/06/29(Fri) 00:35:43)
    少し説明しますと、

    【使用材料】
    鋼管矢板φ900 t=10
    継手 CT75×85×9×9 L=8.5m 内訳(6.0+0.5×5)=8.5m
    継手 φ165.2×9 L=6m
    矢板長 L=16.5m

    と書かれていますので

    JFEカタログを例にすると、P12(図-6)の(c)P-T型の鋼管矢板を使用するということです。

    図で説明すると→(c)P-T型(打設完了した矢板を上から見ての連結部)

    鋼管矢板φ900 t=10------鋼管 本体
    継手 CT75×85×9×9----T形鋼
    継手 φ165.2×9---------鋼管
    矢板長 L=16.5m---------鋼管矢板φ900の全長(打設長)

    現場の条件等で鋼管矢板の長さが制約されますので、1本(16.5m)で打設できればいいですが、複数本になると矢板を溶接接合(半自動溶接等)する必要があります。
    (矢板を接合するのかどうかは、このリストだけでは判断できませんが)

    その図が右上の(参考図)裏当リング及びストッパーの形状、寸法です。

    (1)裏当リング
      鋼管杭の接続部内面に取り付ける裏当金(上側をテーパを取った短いパイプ)
      (テーパは鋼管杭を挿し込みやすくするため)
    (2)ストッパー
      裏当リングを取り付けるためのFBで円周等割に取付(φ900ですので個数は6個)
      (先ず、ストッパーを取り付け、その上に裏当リングを乗せ仮付溶接し、次の矢板を
      挿入し、本溶接する要領)

      ※鋼矢板を打設した経験があれば、ある程度理解できるのでしょうが。

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