| 記事内容:[|]
ヤス様!!お疲れ様s_satoです。
投稿されてから、大分時間が経ってしまっているので、 参考程度にお読み下さい。
>その後、いろいろ試した結果、JWB32でエクセルに貼り付けると非常にきれいなこ とがわかり、 >切り替えようと思っていますが、もし他にもいいものがあったら教えていただけません か? >使用内容 >XP使用でJWCをエクセル・パワーポイントに貼付けてから拡大縮小して大きさを合 わせています。
emでExcel等に拡張メタファイルで貼り付けると図面の一部かけるという現象は、 実は、Excel等には、物理的なメモリ展開時の範囲制限がありまして、この現象は、emの 問題では ないのです。 この現象と同じことは、Autocadでも、起こります。(確か、A3用紙サイズは確保出来な いはずです) Jwb32は、当初から、OLEを重視した開発がされていたので、その辺りの対策は、メモリ上 で展開する サイズを調整する処理がなされていますので問題が出なかったと思います。OLE=粗(リン ク貼付)
JWB32は、JW-CADの図形をリンク貼付していますが、貼り付けられる画像データの形式 は、 emf形式(拡張メタファイル)です。(貼り付けデータがアクティブ時は、独自JWB32データ です。) 従って、微妙な変換係数を除いて、基本的には、印刷結果は、emとあまり変わらない筈 です。 Jwc系のメタファイル化は、有名なところでは、em、Jwb32/jwb2002、LilliCAD、(*.emf 形式) これ以外に、16bitアプリケーショーン互換用のデータで、Windows標準メタファイル (*.wmf)を 作る場合は、sh32/sh36のイメージコピーで作成が可能です。 (*.wmf)は、AutoCADで0.1mm程度の精度を保ったままで、Block図形として挿入する事 が 出来ます。
JWWを利用すれば、jwtomfでも、emと同程度の処理が可能です。
それぞれ、一長一短がありますから、使われる内容で、使い分けるのが、良いです。 ペイントした図形を使いたい場合は、sh32/36かLilliCADが良いかも知れません。 JWWを利用すれば、jwtomfでも、可能です。
[余談] メタファイル系の図面データをOfficeアプリケーションに貼付ける場合、DRAWというプ ラグイン型の アプリケーション図形に分解して、加工する事が可能なのですが、Excelで、このDRAWの 図形に 変換すると、図形が良く歪んでしまう場合が多いのです、実は、これは、Excelのピクセ ルの定義が ちょっとばかり問題があるので、起こる現象なのですね。(良く円が歪むのは、この辺り が原因ですね) この事は、Wordで同じ作業をすると、かなり歪みが少なく変換出来てしまうのです。 これは、プラグイン型のアプリケーションがWord用に開発されたものであり、画面上の分 解能が Excelより、Wordに合わせてある事をしめしているのです。 (貼付けた図形を加工してテクスチャ処理や、クラデーションを付けたペイントをする場 合に必要と なる知識ですから、覚えておくと良いと思います。) プレゼン等で、CADデータをメタファイル形式で貼りつけて利用する場合には、どうし ても一旦 図形をグループ解除して、線の太さや、線の色を指定したくなりますし、新たに、閉鎖範 囲を指定 して、半透明化やテクスチャ処理も試したいはずです。 Word用のDRAWは、かなり粗雑ではありますが、テクスチャ、グラデーション、半透明化 が 利用できますので、新たに、CGやペイントアプリケーションを購入しなくても、ある程度 のプレゼン資料 を作成できますので、挑戦してみてください。(Excel等に貼り付ける場合は、wordで処理 後に、 グループ化して、クリップボード経由で貼り付けると、Wordでの分解能をクループ解除す るまでは 継承して維持されます。)
参考としてくださいb(^^)v。
|