------------------------------------------------------ JW_CAD 「外部変形」対応VF描画コマンド VF2JWC ver0.04 ------------------------------------------------------  前向上  ------  JW_CAD に外部変形という機能で、JW_CAD 外のプログラムとのデータのやり取り が可能になりました。それでは、試験的にこの使い勝手を試してみようと、拙作の VF2CDN をこの JW_CAD の外部変形機能に対応させてみたものが、 この VF2JWC で す。ところが、コントロール用のバッチファイルが JW_CAD の外部変形をテストし ている最中の物だったので、 DOS5 を使用している方から「未実行だけどなぜ?」 と混乱を招きました (^^; でも、そのまま忘れてすっかり放ったらかしていたので した (^^;  で、今回。その修正 _(._.)_  をしたら、やってしまいました。S=1/1 で動作確認をやっていたので異なるスケ ールでは変換される文字サイズがおかしくなったり、 VF2JWC で書き込むと文字が 90度変わってしまったり… _(._.)_ ご迷惑をおかけしました。(^^;  さらに… (^^; (ver0.04)  ずいぶん久しぶりのバージョンアップで、 すっかり内容を忘れてしまって (^^; 手こずりましたが (^^; VF2JWC.EXE を VF2JWC.BAT (もしくは VF2J.BAT )で使 用したときに、文字サイズや文字間隔が実寸で 1000mm までだったのを、ディフォ ルトは図寸とし、サイズの上限を無くしました。あ~使用プログラム言語上の数値 上限というのはありますが、実使用では無視できるはずです。  効能  ----  書体倶楽部もしくは、 ビットマップフォントを bm2vf でベクトルフォントに変 換したデータ、さらに wf2bm で WINDOWS の TrueType から変換したデータから文 字フォントの座標データを切り出し、 JW_CAD の外部変形で容易に扱えるようにし ました。  準備  ----  とにかく、書体倶楽部形式のベクトルフォントが無ければ話しになりません。こ れに関しては、添付の VF2CDN のドキュメントを参照してください。  JW_CAD の外部変形に VF2JWC を組み込むには、 以下のファイルを JW_CAD のデ ィレクトリーに置いてください。  VF2JWC.EXE 本プログラム  VF2JWC.BAT JW_CAD 外部変形用バッチファイル(DOS 5以上用)  VF2J .BAT JW_CAD 外部変形用バッチファイル(DOS 3用)  VF4JWC.BAT JW_CAD 外部変形用バッチファイル(DOS 5以上用)文字変換  VF4J .BAT JW_CAD 外部変形用バッチファイル(DOS 3用) 文字変換  VF2JWC.CFG フォント番号 - フォントファイル対応設定  何らかのソースから書体倶楽部形式データを入手した場合、 *.VF1 及び *.VF2 というかなりサイズの大きな2ファイルが各書体毎に用意できているはずですが、 VF2JWC.CFG ではこれらのファイルの存在するディレクトリーとファイルの 1st 名 を設定します。サンプルのファイルが添付されているため、これをエディター等で 変更して使用してください。  登録可能なフォント数は 20 書体まで、ディレクトリーはフルパスで指示してく ださい。先頭の1文字目が半角空白の場合はコメントとみなされ、また各登録の末 尾に半角の空白を1つ以上空けた後には自由にコメントを書くことが出来ます。  有効な登録行は先頭を0番として順に振られ、外部変形 VF2JWC で指示するフォ ント番号に対応します。  使い方  ------  JW_CAD の中から [変形] -> [外部] と選び、 ファイラーから VF2JWC.BAT を選 ぶと後は対話形式でパラメーターの入力が出来ます。論より証拠で、試してみてね。  使用している MS-DOS のバージョンが DOS5 か DOS3 かで必要なバッチファイル を使って下さい。  VF4JWC.BAT, VF4J.BAT は図面内に既にある文字列を変換しますが、 変換対象は 通常の文字入力で入力された文字のみを変換し、JW_CAD で寸法値~2.5Dデータに 関する属性の数値文字列は変換しません。また、選択範囲内にこれらの文字列が存 在した場合でも、削除されません。  転載など  --------  著作権は私、お昼寝(NIFTY:PDE01121)が所有しています。ネット間の転載等は自 由に行ってかまいません。転載の報告も必要もありません。しかし、通信以外のメ ディアで扱う場合はご連絡下さい。  VF2JWC を使用した結果生じた障害に対して、 作者は一切の責任を負いません。 あくまでも使用者の責任においてご使用下さい。しかし、実際に使用した結果、動 作上の不具合が発見された場合は、ご連絡ください。可能な限り、不具合の修正は 行う予定ですし、要望などある場合は内容によっては随時機能アップを行います。 なお、サポートは基本的に NIFTY の FRACC のみで行い、メール等でご連絡をいた だいた場合等、FARCC 内の会議室で引用させていただく場合もある事をご了承下さ い。  書体倶楽部は市販データです。間違ってもフリーデータと勘違いして配布しない でください。  wm2bm でTrueType フォントを書体倶楽部形式に変換したデータも、 各フォント 毎に著作権が発生しています。金銭を伴わない場合であっても譲渡する事は謹んで ください。  また、bm2vf で変換するビットマップフォントデータに市販ソフトのデータを使 用した場合も、個人的に使用する場合はともかく、絶対に配布してはいけません。  kanji.48 フォントから bm2vf によって変換した mincho.vf* の著作権に関して は、 たぶんフリーデータ扱いになるものと思いますが、配布に関しては kanji.48 及び、bm2vf に従い、出来るだけオリジナルの形式を保ったまま配布してください。 お昼寝(PDE01121)