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図形をオブジェクトっぽく扱うCADで書かれたものは、JWに取り込んだ後も、 一群性を継承してしまうことは良く有ります。
殆どの場合は、属性変更や、一旦JWC化して分解できますが、分解が難しいもの も中にはあります。
Dos版しか無かった頃、私は単精度がイヤで市販CADを使ってまして、そのC ADで「四角形」コマンドを使って書いた図形の場合、市販CAD→DXF→JW (Dos)→JWユーザーに送付・・・という手順でやりとりしてましたが、先方 から、四角形の1辺だけを選択して消したいのに、四角形全体が選択されてしま い、1辺だけを選択することが出来ない!!ということを聞かせれていました。
そのときはJWの使い方すら知らなかったので、返答のしようが有りませんでし たが・・・。
Win版になってからは、ブロックとか、寸法図形・曲線属性など、一群化を行う 概念が加わった為、それらとカブッて、余計に継承しやすくなっているようです。
また、移動した際にもとの図形が残るのは、元々図形が2重にカブッていたという ことも考えられますので、一概なお答えは出来ません。
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