| 2009/07/14(Tue) 16:36:00 編集(投稿者) 2009/07/09(Thu) 16:00:53 編集(投稿者)
本日より「TP-JWSKY」の操作の基礎講座を開始します。第一回は「一の道路の場合」で前面道路が一の場合の極めて簡単な事例を解説します。
2種住居で60/200で前面道路の幅員が6mの簡単な事例です。
データは下記ダウンロードサイトで登録してあります。 ダウンロードでご利用下さい。
http://www.com-sys.ath.cx/modules/mydownloads/viewcat.php?cid=26 今回の学習のポイントは 1 JWCADでの設定時 1)敷地を他の線分と区分しレイヤ名を設定する。(本例では敷地) 2)真北、道路幅員の図は敷地のレイヤと混在しなければ同一レイヤに 設定しても問題ありません。(レイヤ名を必ず設定) 3)上記レイヤは本例では0グループに設定してあります。 4)建物データは「その他」「日影図」で高さ設定をします。 (日影計算する際の要領です。適合領域の区分はtp-jwskyで自動区分) 5)4)の項目が設定されたデータは本例では3グループに設定されていま す。その際レイヤ名の設定は不要です。高さ設定されたレイヤは TP-JWSKYでjwwファイルを読み込む際に「日影建物」に自動変換されま す。
6)複数の縮尺が設定されている際には統一した縮尺に変更して下さい。
2.TP-JWSKY変換時 1)「ファイル割り当て設定ダイアログ」では割付設定後、「OK」ボタンで 変換の前に必ず「上書」をチェックしてください。この意味は、 このダイアログがTP-JWSKYを起動後も同じダイアログで線分等の 追加読み込みが可能ですが、敷地を読み込む際は複数存在する事の 無き様に「上書」現状の敷地を消去後、読み直す事の意味です。
今回は変換までの5分コースです。ぜひトライしてみてください。
次回は、変換から基本データの設定から適合領域(適合建築物、計画建築物区分)算定位置を自動発生し、jwcadで天空率計算を行うまでを解説します。
うまくいかない方の質問投稿をお待ちしております。
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