| 大阪 ゼネコン U氏 「協力設計会社から配置図のCADデータをもらいましたがレイヤ分けされておりません。効率的な変換方法を教えて下さい。」
回答 協力会社のCADデータのレイヤを指定する事は困難な場合があります。その様な場合の解説はJWSKYダウンロードと同時に配布される「実践解説書」の51ページ以降に詳細な解説があります。ぜひ参照して下さい。 ここではその中の連続線(ポリライン)に変更しコピー、貼付けで変換する方法を解説します。
@レイヤの設定がわからない場合はTPのオブジェクトは「補助線」に設定すると補助線レイヤに線分が変換されます。
ATP-SKY起動後画面左上にある「鉛筆アイコン」をクリックし補助線モードに移動します。 B敷地形状の線分をShiftキーを押しながら選択します。 C敷地の境界線を全部選択後右ボタンメニューから「合成」を選択します。連続線(ポリライン)に変換されます。
D合成された敷地形状の任意の境界をクリックし選択し右ボタンメニューから「切り取り」または「コピー」を選択します。
E鉛筆マークアイコンを再度クリックし解除後「入力」「敷地」で敷地入力に移動後右ボタンメニューから「貼付け」を選択し敷地形状に変換します。
F変換された敷地形状はすべて「隣地」境界に設定されています。これでレイヤ割り付けで変換された直後と同様の状態です。
*TPの基本データはすべて連続線で作成された面データです。自動変換の場合は以上の操作を自動処理します。建物形状の場合も同様に連続線を同一高さを有するブロック毎に変換する事も可能です。
詳細は実践解説51P以降をぜひ参照して下さい。
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