| アーキトレンドの設計をある程度マスターしますと、同時に平行して連動しながら、図面を作成していきます。 うまく表現できませんが、設計方法がJWと違います。 感覚では、パソコンの向こう側に、正確無比だがコミュニケーション能力に難のある作業者がいて、 そのひとに指示を与えていく感じです。ひとたびその作業者とコミュニケーションをとれるようになると、 縦横無尽に動いてくれて、実作業を自分がした場合との比較から爽快感が味わえます。
それに対して、JWの場合は、自分が優秀な作業者になってパソコンの中に入り込み 額に汗をながして働く感じです。外部変形等の利器もありますが、総合的な作業支援には至っておりません そのため、複雑に絡み合った大量の設計情報を詰め込もうとすると、心労がたまりません。
アーキトレンドが、JWWに対して汎用性が劣る理由は1つしかありません。 それはズバリ、汎用性を高めると、別売プログラムが売れなくなり、 バージョンアップもしてくれなくるからです。 アーキトレンドの基本プログラムは他の別売プログラムと相互補完する形で 成り立っており、全てのプログラムを持ってないと、人体でいえば、足の親指がないような へんな感触に悩まされます。
よって中途半端な導入をすると、使いにくいのです。 だけど、一気にフルオープションで導入しようとすると、値段も高いし、使いこなせてない人には敷居が 高いです。よって利用障壁になっており、使いこなしている人には ブルーオーシャン状態なんです。
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