| こんばんは
公共工事では最低制限価格を設けている所が多いいですね。 色んな考えがあり、受注金額は安い方がいいじゃないかというのも1つの考えだと思います。 かってスパコンを1円で受注した所も有りましたね、単に価格の勝負と言うことになれば大きな工事会社の勝です、小さい工事会社はどんどんつぶれるでしょう。 極端に安く受注した場合、どういう工事をするかで考えると、結論が出るように思います。 最低制限価格の目的は適切な工事の確保です。詳細は次のようなことがあると思います。 1.ダンピング受注による公正な取引秩序の阻害(1円受注などは本体が目的でなくその後に付いてくる紐がほしいのですよね) 2.下請け業者へのしわ寄せ(親会社がお金をプラスして下請けに仕事を頼むことは無いでしょう) 3.労働条件の悪化(1番切りやすいのは下請けの費用と労務費です。) 4.安全対策(悪条件の労働は危険につながります)
以上のようなことで入札価格の60〜85%ぐらいを最低制限価格に決めたのだと思います。 したがって今回の入札は正しい結果のようですが、いかがでしょうか。 そうじゃないんだよ、と言う考えが出てくるかもしれません、色んな意見を見たいですね。
以上
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