| 2011/03/10(Thu) 18:00:42 編集(投稿者)
ようは、自分が審査する立場になって考えて、床面積等の算出式と、その元になる 寸法値が、確認できる一覧(平面)図が、あれば(どういう計算式や表や図であれ) よいわけだと思います。
算出式の数値が、その数値で、一覧図にある必要はあると思います。寸法値を、 足し算引き算しなければ、算出式の数値にならないというのは、審査する側から見れば 不親切な、ということになります。
一般住宅のような簡単な形状であれば、その寸法一覧図は、平面図と兼用しても、 審査する側が、寸法の位置を簡単に、確認できます。
複雑な平面形状の建物であれば、一覧図と平面図と兼用すると、審査側が、寸法の確認に 手間取ることになります。算出式の形状とその寸法の記載に特化した、寸法一覧図が あれば、審査は容易になります。
まあ、審査するのに、審査しやすい図面を描けば、審査時間も早くなる、という観点で 描けばよい。それが、自分が描いた図面をチェックする際にも、役立つ・・・ と思っています。
なお、敷地面積算出に、三斜求積や座標求積を使いますが、建物の面積に使うことは ありません。建物平面は普通、矩形(か、その集まり)か、計算可能な円弧ということに なると思うので・・・。なにか、メリットがあるのでしょうか。
追記: 図と計算式は、三斜求積や座標求積にも、必要と思われます。敷地面積の算出に使って いますが、省略したことはありませんし、JWWでは、標準添付の外部変形で、いずれも簡単に 計算式(表)が作れます。
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