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■7452 / inTopicNo.1)  木造軸組みの壁倍率について
  
□投稿者/ MT_ (1132回)-(2010/11/16(Tue) 07:45:12)
    木造軸組みの壁倍率についてお願いします。

    壁倍率1に対する想定加力が基準法は130kg(1.275kN)、品確法は200kg(1.96kN)と言われていますが、私はこれらを明確に使い分ける・・というか、理解することができていません。なにか良いお知恵をお貸しください。

    例えば倍率2.5の9mm合板の場合、品確法では1.96×2.5=4.9kNの加力に対して1/200の層間変形角が生ずる。これに対して、同じ条件下でも基準法上は1/120の層間変形角が生ずると解釈する。ということで良いのでしょうか?

    昔は基準法上も200kgでしたが・・・いつからやら・・・。
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■7453 / inTopicNo.2)  Re[1]: 木造軸組みの壁倍率について
□投稿者/ AA@BUS5 (1回)-(2010/11/16(Tue) 18:04:26)
    以下の様な解説がありますが、これで如何でしょうか?

    「構造設計一級建築士資格取得講習テキスト」より
    しかし、必要壁率の説明は変更されているので注意が必要である。
    改正以前は、必要な耐力の2/3を耐力壁、1/3を非耐力壁で負担するという考え方であった。
    そして、2/3に対して、必要な壁率を設定していた。
    しかし、平成12年に、すべての水平力を耐力壁で負担するよう改められた。
    また、改正前は、壁倍率1.0の基準耐力は130kgfであったが、200kgfに見直されている。
    それまで、壁倍率がばらつきを考慮して下限値を採用していたのを おおむね平均値に変更したことが理由となっている。
    そして、結果的に、耐力がおおむね1.5倍となったため、必要壁率は増えなかったのである。
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■7454 / inTopicNo.3)  Re[2]: 木造軸組みの壁倍率について
□投稿者/ MT_ (1133回)-(2010/11/16(Tue) 18:41:47)
    有難うございます。やっと理解出来る説明を得ることができました。従来から不思議に思っていたのでスッキリしました。
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