| ここで気をつけなくてはいけないのは、 住宅エコポイントと、 建物の断熱性能は別物と考えなければいけないことです。 これは金額を考えてみればわかると思いますが、 補助額は¥300,000 要するにそれに相当する工事をすれば良いということです。 逆に言うと、 それ以上の工事をすればお客様に負担がかかるだけで、 住宅エコポイントの趣旨とずれてしまうと言うことです。 住宅エコポイントはあくまでも景気対策ですからね。 審査はハウスプラスなどの指定審査機関がしてくれますが、 実際の施工についてはそのほかの基準と同じ、性善説です。 仕様通りに造られるという前提で、 審査許可を簡略化されていると思います。 コレを断熱性能と混ぜてしまうと、 エコポイント制度そのものを否定することになってしまいます。 難しい理屈は抜きにして、 お客様にエコポイント対象工事を積極的に発注していただき、 少しでも良い建物を造りましょう。
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