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外部変形のバッチ機能に、「他のバッチに移る」、「同じバッチを繰り返す」とい うものがありますので、それを利用してバッチを作成すればよいかと思います。 以下の内容を「testmenu.bat」というファイル名にしてJWWフォルダに保存してく ださい。外部変形のバッチ機能に、「他のバッチに移る」、「同じバッチを繰り返す」 とい うものがありますので、それを利用してバッチを作成すればよいかと思います。 以下の内容を「testmenu.bat」というファイル名にしてJWWフォルダに保存してく ださい。 ※コピーして使うときREM文の途中に改行が入るかもしれません ので直して使って下さい。
@rem 座標ファイル選択メニュー @echo off rem -------------------【バッチファイル実行の記述】----------------------- GOTO EXE-%1 :EXE-1 GOTO END :EXE-2 GOTO END :EXE-3 GOTO END :EXE-4 GOTO END :EXE-5 GOTO END rem rem ---------------【JW_CADが参照するバッチファイルの記述】--------------- REM #jww REM #cd rem REM #hm |@平面(L)|A断面(R)|B詳細|C詳細1|D詳細2| REM #hc メニューを選択してください rem REM #:1 : 項目1の参照用ラベル REM #h/平面.bat rem ↑※この部分を自分で作ったバッチファイル名に書き換えてください。(以 下の行も同様) REM #e REM #:2 : 項目2の参照用ラベル REM #h/断面.bat REM #e REM #:3 : 項目3の参照用ラベル REM #h/詳細.bat REM #e REM #:4 : 項目4の参照用ラベル REM #h/詳細1.bat REM #e REM #:5 : 項目5の参照用ラベル REM #h/詳細2.bat REM #e rem :END echo on REM 終了
次に、以下の内容を「平面.bat」というファイル名にして JWWフォルダに保存してください。
@rem 平面座標ファイル選択読込 @echo off rem -------------------【バッチファイル実行の記述】----------------------- GOTO EXE-%1 :EXE-1 copy test.txt jwc_temp.txt rem ↑※この部分「test.txt」を書き換えてください(以下の行も同様に)。 GOTO END :EXE-2 copy test_2.txt jwc_temp.txt GOTO END :EXE-3 copy test_3.txt jwc_temp.txt GOTO END :EXE-4 copy test_4.txt jwc_temp.txt GOTO END :EXE-5 copy test_5.txt jwc_temp.txt GOTO END :EXE-6 copy test_6.txt jwc_temp.txt GOTO END :EXE-7 copy test_7.txt jwc_temp.txt GOTO END :EXE-8 copy test_8.txt jwc_temp.txt GOTO END :EXE-9 GOTO END rem rem ---------------【JW_CADが参照するバッチファイルの記述】--------------- REM #jww REM #cd rem REM #hm |@test(L)|Atest_2(R)|Btest_3|Ctest_4|Dtest_5|Etest__6|Ftest_7|G test_8|Hメニュー| rem ↑※この部分もわかりやすい名前にした方がよいと思います。 REM #hc 読み込む座標ファイルを選択してください rem REM #:1 : 項目1の参照用ラベル REM #:2 : 項目2の参照用ラベル REM #:3 : 項目3の参照用ラベル REM #:4 : 項目4の参照用ラベル REM #:5 : 項目5の参照用ラベル REM #:6 : 項目6の参照用ラベル REM #:7 : 項目7の参照用ラベル REM #:8 : 項目8の参照用ラベル REM #h0 : データ選択をしない、データ書き出し無し REM #0 貼り付け原点位置指示 (L)free (R)Read REM #hr rem ↑※同じバッチ「平面.bat」の繰り返し(ここまで3行は項目1〜4共通設定にな ります) REM #e REM #:9 : 項目9の参照用ラベル REM #h/testmenu.bat rem ↑※最初のメニューバッチ「testmenu.bat」に戻る REM #e rem :END echo on REM 終了
以上で、テストできますので、試してみてください。 うまくできたら、断面や詳細も平面.batと同じように作成してください。
後、すぐにバッチメニューということですが、autoモードクロックメニューに外部 バッチを登録することで、起動時「autoモード」の設定にしておけば、すぐに(1回ド ラッグ操作は必要)バッチメニューを表示することができます。 具体的には、起動環境設定ファイル「jw_win.jwf」の次の箇所を、このように設定 してみてください。 変更する部分だけ説明していますので、ご自分の「jw_win.jwf」 の該当するところだけ変更してください。#のついている行は、起動環境設定サンプルフ ァイル「sample.jwf」のコメント部分(関係のあるところだけ)を抜粋したものですの で、もちろん「jw_win.jwf」になくてもかまいません。
S_COMM_0 = 00 35 A0 1 1 -100 0 0 0 # ↑ # E「AUTOモードクロックメニュー(1)(2)の切り替え距離」に(-)値を設定 # した場合、左右クロックメニューでこの値の絶対値以上ドラッグすると # 次のようになる。(基本設定の一般(2)の「AUTOモードクロックメニュ # ー(1)(2)の切り替え距離」にマイナス値を設定しても可能) # ただし、コマンドごとのクロックメニューが使用できる状態になってい # る必要がある。
※「-100」のとこだけこの設定で他のところは、違っていてもか まいません。
#****************D初期コマンドをAUTOモードコマンド #****************(0:AUTOモードにしない 1:AUTOモードにする) #******************| #******************↓ S_COMM_2 = 0 100 0 0 1 0 0 0 0
※Dのところを、「1」にするだけです。
#◎AUTOモードのカスタマイズクロックメニューと外部変形用バッチファイルの設定 # ・AUTOモードのカスタマイズクロックメニューの設定はコマンド番号で記述 # します。(「*」の時間は固定の機能です。設定不可) # 設定できるコマンド番号については、[設定]→[基本設定]→[AUTO]を # 御覧ください( 0 を設定するとキャンセル)。 # [Ctrl]キーを押しながら図形、線記号変形、建具平面、断面または立面 # を選択すると前回使用したデータを直接読込み実行します(標準クロック # メニューも同様)。 # # 記述例 # AUTOモード カスタマイズクロックメニュー(1)設定 # 0時 1時 2時 3時 4時 5時 6時 7時 8時 9時 10時 11時 # * * * LD_AM = 5 27 4 25 16 0 0 7 13 1 15 9 # LD_PM = 30 2 3 10 17 6 18 19 8 12 26 11 # * * * * * * RD_AM = 0 21 22 0 0 0 0 29 28 0 15 20 # RD_PM = 14 2 3 23 24 14 -10 -26 -13 -15 -27 -11 # # AUTOモード カスタマイズクロックメニュー(2)設定 # 0時 1時 2時 3時 4時 5時 6時 7時 8時 9時 10時 11時 # * * * LD2_AM = 190 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 #********↑※ここだけ「190」に変更 LD2_PM = 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 # * * * * * * RD2_AM = 0 89 90 0 0 0 0 93 95 0 87 88 # RD2_PM = 199 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 # ↑ # 外部変形番号[199]に対応する下記の外部変形用バッチファイルを実行する # # ・AUTOモードのカスタマイズクロックメニューで使用する外部変形用バッチファイ # ル名を記述します。 # 外部変形用バッチファイル名を「GCOM_100」〜「GCOM_190」に設定しクロックメニ ュ # ーの外部変形番号に[100]〜[199]を記述し、その環境設定ファイルを読み込むと、 # AUTOモードのカスタマイズクロックメニューから直接外部変形が実行でき # ます。 # また、一度使用した外部変形用バッチファイルは[200]の記述で再度実行できま # す。 # 外部変形番号の[100]〜[199]に対応した外部変形のバッチファイル名を # 「GCOM_100」〜「GCOM_190」に半角[,]で区切り10ファイルごとに記述します。ま た、 # 各行に記述しているバッチファイルのディレクトリ名を11番目に記述します。 # フルパスで記述しているバッチファイルについてはディレクトリ名の記述は 無効 # になります。 # ディレクトリ名を記述していない場合は、その行のバッチファイルのディレ クトリ # は起動時のカレントディレクトリになります。 # なお、この機能は、環境設定ファイルに外部変形のバッチファイル名の記述 があ # る場合のみ使用できます。また、環境設定ファイルの記述による外部変形のバ ッチ # ファイルの設定はプロフィールファイルに記録されません。したがって、常時 使用 # するバッチファイル名は「Jw_win.Jwf」に記述しておいてください。 # #「GCOM_100 =」に外部変形番号[100〜109]に対応するバッチファイル名,フォルダ名 #「GCOM_110 =」に外部変形番号[110〜119]に対応するバッチファイル名,フォルダ名 # ・ # ・ #「GCOM_190 =」に外部変形番号[190〜199]に対応するバッチファイル名,フォルダ名 # # 記述例 # 「GCOM_100 =」の11番目にディレクトリ名「C:\JWW」を記述している。この 行に # 記述しているバッチファイルはこのフォルダ内を記載する必要があります。 # 上記AUTOモードクロックメニュー(2)の「RD2_PM」の 0時に[199]が記述して ある。 # AUTOモードのカスタマイズクロックメニュー(2)の右PM0時を指定するとコマ ンド # 番号[199]に対応した「JWW_SMPL.BAT」が実行されます。 # GCOM_100 =,,,,,,,,,,C:\JWW GCOM_110 =,,,,,,,,,, GCOM_120 =,,,,,,,,,, GCOM_130 =,,,,,,,,,, GCOM_140 =,,,,,,,,,, GCOM_150 =,,,,,,,,,, GCOM_160 =,,,,,,,,,, GCOM_170 =,,,,,,,,,, GCOM_180 =,,,,,,,,,, GCOM_190 =testmenu,,,,,,,,,JWW_SMPL, #************↑************↑ #************|************コマンド番号[199]に対応するバッチファイル名 #************※ここにメニューバッチを追加 #
以上の設定で、autoモードクロックメニュー(2)が有効になり、左午前0時へ 100ドット以上ドラッグすると、autoモードクロックメニュー(1)から(2)へ 切り替わり、設定したtestmenu.batが実行されます。 さらに、たくさんのバッチファイルを管理したいのであれば、外部変形のメニューなど もいくつか出されてようです。
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