| 2010/02/16(Tue) 17:14:32 編集(投稿者)
■No6261に返信(木々さんの記事) > こんばんは。 > > 築8年程度の木造2階建てですが、住んでいるかたが > 『この家は良く揺れる…』と仰ってたのですが揺れを軽減する方法でよく採用される補強??にはどのようなやりかたがあるのでしょうか。 > > 宜しくお願いします。
建築基準法とは関係ないようですね、技術的な質問は「■ 建設技術専用掲示板 」の方へご質問下さい。 建築関係の技術者でなく全くの素人場合は、「■ 庶民の相談掲示板 」に御願いします。 技術者であっても質問することは恥ずかしいことではありません。 技術者である場合は、技術者であることを告知してください。 そうしないと、何処まで詳しく説明しなければならないのか分かりません。 専門用語を使うか使わないかにも関係してきますのでご協力のほどよろしく御願いいたします。
『この家は良く揺れる…』と言うことだけでは、どのようなときに揺れるのか、どのような揺れ方をするのか現場の状況が分かりません。 よって正確なご返答は出来ませんが、想像するに強風により揺れる場合や、壁に体当たりをすると揺れる場合は、筋違いの不足、手抜きによる筋違い接点の不良、構造金物の不足、ボルトのゆるみ、柱梁の仕口のゆるみ、仕口の不良、柱ほぞの長さ不足及びゆるみなどが考えられます。
1,見た目重視の補強でしたら、外壁内壁共に仕上げ材を撤去し丸裸にして点検を行い不良箇所を修復する。
2,見た目はどうでも良いのであれば、鋼材を使ってタスキ掛けに横架材毎に筋違いを仕上げ材の上から外部、内部に入れる。ターンパックルで締め付ける。火打ち材も確認する。
人が歩くと揺れる場合は床板の劣化による揺れと考えられます。その場合は床を剥がして張り替える。白蟻の被害、雨漏りによる木材の腐朽も考慮する。基礎がベタ基礎ではなく床下の土の部分が湿っぽいなども確認する。
地震多発地帯、台風の通り道でしたら、早急に施工なさることです。
車の振動などで揺れる場合は軟弱地盤、埋め立て地、山林造成地など盛土の転圧不良が考えられます。
3,基礎の下に人が入れる穴を掘り、潜り込み既存の基礎の下でジャッキアップを行い長さ600mmの丸形鋼管溶接継ぎを行いながら、建物重量を利用して杭施工を行う。
などが考えられますが、どのような状況なのでしょうか? 詳しく教えてください。
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