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■6067 / inTopicNo.1)  木造軸組金物の上下耐力の取り扱いについて
  
□投稿者/ oto (244回)-(2009/12/24(Thu) 00:00:49)
    先日、木造の現場にて軸組金物のチェックを行っていたのですが、同一の柱の上下で金物の種類が異なっていたことがありました。
    当初計算が告示式にも関わらず上がロで、下がニと施工されていたと記憶しております。
    N値計算でロでOKだったため、上下ともそのままで可としましたが、気になるのは施工者の考え方です。
    どうやら、上の金物は下の金物(下の金物は設計通り)に比べて弱い軸力しか受けないため、2ランク下の金物でよいとその施工者は取り扱っているようでした。

    柱上下で軸組金物がちがうというのは、建築物全体で許容応力度計算を行って見なければできない取り扱いと考えておりましたが、異なる取り扱いがあるのでしょうか?
    みなさんのご意見をお聞かせください。
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■6068 / inTopicNo.2)  Re[1]: 木造軸組金物の上下耐力の取り扱いについて
□投稿者/ MT_ (863回)-(2009/12/24(Thu) 09:13:18)
    >柱上下で軸組金物がちがうというのは、建築物全体で許容応力度計算を行って見なければできない取り扱いと考えておりましたが

    のとおりかと思います。

    一般の軸組みで、1の柱の上部と下部で引張力の差は計算上は「0」なので、上下で金物は相互同等以上のものが必要かと思います。柱脚の金物より柱頭の金物は小さくても良いという解釈は聞いたことがありません。

    現実には、柱脚には壁・柱の自重が余分に掛かっているので、直感的にそのように思ってしまうのかもしれません。腰壁やタレカベを準耐力壁として計算にいれたり(品確法)中間階や階段の踊場を受ける荷重を柱中間部に掛けて計算すると、上下で引張力は違ってくるとは思いますが・・・・。

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