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■5896 / inTopicNo.1)  平屋建て筋違いの向き
  
□投稿者/ jii (1回)-(2009/11/19(Thu) 11:39:53)
    教えてください。
    前に大工さんに『ナントカのバンザイ』で
    \/2F
    /\1F
    の向きで筋違いを入れるのが良いと聞いたことがあります。
    それ以来、2階建てのときはその向きで入れるようにしています。

    今回平屋建てなのですが、/\の向きで入れていくのがいいのか
    \/で入れていくのがいいのか悩んでいます。
    N値計算をすると、前者のほうが金物の数値が少なくてすみますが
    私の感覚としては、上からの荷重を下に伝えるということで
    後者のほうがいいんじゃないか。と思ってる次第です。

    どうなのでしょうか?
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■5897 / inTopicNo.2)  Re[1]: 平屋建て筋違いの向き
□投稿者/ MT_ (836回)-(2009/11/19(Thu) 12:12:18)
    私のところでも、以前からそのような風習です。

    その手法を踏襲するのであれば、N値は大きくなり、大きな金物が必要になりますが、平屋\/となります。2階と同じということです。

    これは、屋根のタルキを筋違と考えて、2階建てだと妻面の形が、
    /\屋根
    \/2F
    /\1F
    という形状に落ち着くわけです。

    平屋も同様に、
    /\屋根
    \/1F
    としたほうが形が綺麗。

    \/屋根
    \/2F
    だと・・・チョット不安定のような気がする・・・・といった理屈のようです。





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■5950 / inTopicNo.3)  Re[1]: 平屋建て筋違いの向き
□投稿者/ さん (1回)-(2009/11/28(Sat) 19:27:08)
    私は、師に
    平屋建ての1階は、逆ハの次

    2階建ての1階は、ハの次に

    筋交いを初めて、同じ通りは偶数で設置すると
    言われました。

    覚えです
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■5952 / inTopicNo.4)  Re[2]: 平屋建て筋違いの向き
□投稿者/ ひらた (1回)-(2009/11/30(Mon) 07:48:51)
    私も同様に教わりましたし、そのように設計しています。しかし、よそ様の現場を見るとそうとは限らずむしろ逆向きのものも多々見受けられたように思います。実際に、筋違い計算をしてもこの方が必要な金物が小さくなることが多いです。でも何か変だと思います。
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■5955 / inTopicNo.5)  Re[3]: 平屋建て筋違いの向き
□投稿者/ MT_ (845回)-(2009/11/30(Mon) 12:11:38)
    告示金物が大きくなるということは、即ち、壁の耐力が大きいということかと思います。

    ある時、訪れる地震力は同じですが、大きな告示金物を必要とする軸組みほど壊れにくいといえるので、昔から伝授されていることは正しいと思います。

    PS,ただし、これは外壁面だけのことですので、内部間仕切りにおいては、押し引きのバランスから逆も有るので、基準法的には一概にどちらが良いとは言っていないのかとも思います。

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■5957 / inTopicNo.6)  Re[4]: 平屋建て筋違いの向き
□投稿者/ ひらた (3回)-(2009/11/30(Mon) 13:17:31)
    以前、業者さんが図面を読み違えて逆向きに筋違いを取り付けていたので念のため計算し直すとこちらの方が金物が小さくて済んだことがあり、気がかりになっていたのですっきりした気分です。かねてより疑問に思っていたことが納得できたような気がします。MTさんありがとうございました。よこからすみませんでした。
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■5960 / inTopicNo.7)  Re[4]: 平屋建て筋違いの向き
□投稿者/ bb (7回)-(2009/12/01(Tue) 14:34:24)
    柱頭柱脚金物は柱と横架材との接合金物の指定ですので、必ずしも大きい金物を要求される壁が大きい耐力とはいえません。
    木造軸組は単純な架構ではないので現場ごとに違うのでしょうが、私は柱の引き抜きが出来るだけ小さくなるように、出隅部分の筋交い配置をしています。基本的には地震力で捻れないようバランス良く配置ですが、私の場合、たとえば南北方向の筋交いの場合、南側北側それぞれ全部を出隅筋交い方向と揃えます。中間部は一列の中で対にならなければタスキ掛けを基準にします。建物内部のたすき掛け筋交い部分は軸力が大きいので柱頭柱脚金物は後付け金物でほとんど間に合います。
    (先人の知恵といえるほどの経験は、現在の軸組工法には無いといえます。筋交いを用いた軸組は日が浅く、知恵といえるほどの有用な経験はないに等しいのではないかと考えます。)
    意外と耐力壁に影響するのは風圧かと思います。この場合、風の力はまず最初に建物の外周面へ伝わるので(?)、この場合いきなり柱脚に浮き上がりが起きるような筋交いの配置ではない方がよいように思います。

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