| 深山さんの今朝の「正式発表ではない」のご指摘に当方もとんでもないと思い確認しました。
誤解をまねくといけませんので当方のブログに掲載しました確認内容をそのまま記載します。
「先日 日本建築行政会議 市街地部会から発表された新JCBA方式をHPに掲載したところ、さまざまな反響を頂きました。全体的に仕様統一に向けた動向に好意的なご意見が大多数です。
その中で本日、この決定は間違いではとの指摘が一部ウエブサイトに掲載されました。JCBAのHP内(会員以外はいれません)にその発表がない事からその様に判断されたと思います。 当方としましてもその様な指摘を看過するわけにはまいりません。当方が参加する天空率分化会小委員会を通じてJCBA市街地部会に問い合わせを致しました。
結論から申し上げます。新JCBA方式は有りです。一部サイトで「今回の新JCBA案はお蔵入り」と発表されましたが、そのような事実はないと確認できました。現在報告書の製本作業中の為発表を控えており完了しだいJCBAのHPでも発表になるそうです。
現状、「案」と記載されておりますのでその実行性を問う声がありましたが正式決定までに事前に公表し正式運用の準備期間とするのが市街地部会の考えだという事です。
元よりソフト上の対応、その決定事項の解説など準備期間が必要になる事は当然の事です。それ以上に重要な事はいち早く設計の現場に今回の仕様をお伝えする事だと思い当方ではHP上に掲載しております。
現状、東京方式、JCBA方式と呼称されますがその仕様はそれぞれ大きく異なります。天空率解析の結果も当然異なります。(JCBAを採用する行政間でも異なります)
今、やっと仕様を統一する動きがでてまいりました。「案」はもとより「次期検討課題」まで公表する様になった事は大きな進歩です。(従来JCBA内の決定事項は設計者には公開されておりませんでした。)
比嘉および(株)コミュニケーションシステムでは今回の新JCBA方式の統一に向けた活動に積極的に参加し皆様にその状況をお伝えしたいと思っております。皆様のご協力をお願い致します。 最後に今回の発表内容で誤解がある様ですが47P以降は「今後の検討課題」で現状の仕様の問題点を指摘しているにすぎず、その事自体はそもそもおかしいのではとの指摘の部分です。けしてこの方法が正しいとは書いておりませんのでご注意下さい。誤解をまねく記述もある様ですので比嘉ブログでも解説してまいります。」
以上長文で大変失礼しました。
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