| 私は県境に在住していますので、この手の話に割と振り回されています。 聞いた話では原則として床面積の算定方法に正解はないようです。基本は主事判断。 しかし各地方で同一の法律の運用に差があるのは望ましくないということで、『防火避難規定の解説』が全国会議で編纂されているようです。ただ、これも共通仕様書のような位置づけで、各行政庁で運用する義務付けはないとされています(国の通達や技術的助言も同様に義務付けではなくなっています)。 よって、昔からの慣例を改められない行政庁は、全国会議の指針から外れて独自の手引きを定めているようですよ。これは特記仕様書という位置づけでしょうか。
また『防火避難規定の解説』でも1mという数字が最近まで採用されていましたが、緩和されてきて0.5mに改定されたような記憶があります。
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