建築基準法等専用掲示板
(現在 過去ログ17 を表示中)

HOME HELP 新規作成 新着記事 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ

[ 最新記事及び返信フォームをトピックトップへ ]

■4280 / inTopicNo.1)  防火設備とみなす防火そで壁について
  
□投稿者/ MT_ (624回)-(2009/01/07(Wed) 09:46:33)
    防火設備とみなす防火そで壁についてお願いします。

    北九州市の指導(調べたら、2008年8月号の建築知識P85にも)に書いてあるのでっすが・・・。図解。

    http://www.city.kitakyushu.jp/file/35040300/data/tebiki/kaisetsuunyou.pdf

    の「P-3」です。

    断面図と平面図(1)の説明は理解できるのですが、平面図(2)・(3)が理解できません。本当に、そんなので良いのか?と思っています。それで良いならこれまでも適用出来た物件が・・・・。

    ・平面図(2)については、A点を開口部の左端に採ることであれば合理的ですが、開口部の中間付近に採っても、A点より右側しか有効に遮られていないので、これを持って防火設備とは言えないと思います。

    ・平面図(3)については、ありえないと思うのですが・・・。
    防火そで壁の突出が3m(1F)以上等の条件の下でなら理解できますが、その突出長さに関係なく、道路にまで達していたら良いというのであれば、ALCの小口を10cm程度突出して道路に接しておけばOKなの?ということになってしまいます。

    私は、道路幅員が十分ある場合でも、隣地側からの延焼ラインの為に3m・5m範囲は防火設備とするのが常でした。店舗など道路に外壁面が近接する物件などは、数センチの袖壁を道路境界いっぱいにまで伸ばしておけば、防火設備しなくてもよかったのでしょうか?とも思ってしまいます。


引用返信/返信 [メール受信/OFF] 削除キー/
■4284 / inTopicNo.2)  Re[1]: 防火設備とみなす防火そで壁について
□投稿者/ kubo (277回)-(2009/01/07(Wed) 17:32:51)
    私の地域でも、昔から平面図(2)(3)で指導されています。

    建築申請メモ2008にも似たような図が載っています。
    全国版の解釈なのでしょうね。
引用返信/返信 [メール受信/OFF] 削除キー/
■4285 / inTopicNo.3)  Re[2]: 防火設備とみなす防火そで壁について
□投稿者/ MT_ (625回)-(2009/01/07(Wed) 19:00:18)
    kuboさん 今年も宜しくお願い致します。

    建築申請メモ2008の図は、よく理解できますが、先に示した「平面図(2)(3)」の事例とは異なりますよね?

    私の事例、添付しますので見てください。耐火建築物です。

    平面図(3)でいけば、添付図の「AW1」は防火設備にしなくて構わないということになるのですか?チョット袖を伸ばすだけで・・・。

    これまでは、それを考えずに「AD1」のように防火設備にしていました。

789×1052 => 187×250

ensyou.JPG
/38KB
引用返信/返信 [メール受信/OFF] 削除キー/
■4286 / inTopicNo.4)  Re[3]: 防火設備とみなす防火そで壁について
□投稿者/ kubo (278回)-(2009/01/07(Wed) 19:38:06)
    こちらこそよろしくお願いします。

    袖壁がAW-1上端より高ければ、AW-1は防火設備にしなくて良い、
    というのが(こちらの地域では)今までの事例です。

    例のようにフロントサッシを防火設備にしたくないとか、
    1階駐車場で出入り口に(防火)シャッターを付けたくないというような場合も
    同様にして(または、防火塀を隣地際に同じように付けて)オープンにしたり
    非防火建具にするということは普通にしていました。
引用返信/返信 [メール受信/OFF] 削除キー/
■4289 / inTopicNo.5)  Re[4]: 防火設備とみなす防火そで壁について
□投稿者/ bell (25回)-(2009/01/07(Wed) 23:59:32)
    皆様今年もよろしくお願いします。

    北九州市取り扱い平面(2)は平面上はOKと思います。道路境界線と隣地境界線の交点から3m、5mの円が開口に触れない直前の点と結んだ直線上に防火壁との解釈ですよね。
    (3)は何とも言えません。今まで適用したことありませんから。
    ですが、(2)も(3)も防火壁の高さについては触れていません。これは疑問です。この場合建物開口部右端、窓上端から隣地境界線の上方に向かう直線距離(隣地境界線と道路境界線が交わる部分から建物開口部の水平鉛直線と隣地境界線の交わる部分までの間)は、3mないし5mいると思うのですが・・・つまり隣地境界線に近い防火袖壁は開口部上端よりかなり高くなるはずと思います。例えば(2)なり(3)の袖壁+外壁が隣地境界線にピッタリ(開口も壁にピッタリ)だとしたら開口上端から約3mないし5mの袖壁高さにならないとおかしいです。
    わかりづらくてすいません。

引用返信/返信 [メール受信/OFF] 削除キー/
■4290 / inTopicNo.6)  Re[5]: 防火設備とみなす防火そで壁について
□投稿者/ kubo (280回)-(2009/01/08(Thu) 00:23:42)
    2009/01/08(Thu) 00:30:45 編集(投稿者)

    (3)は(2)の一種であろうと思います。
    高さの件はローカルルールかもしれません。
    北九州の断面図を見てると、北九州ではだめかも・・・。

    追記)火は上に上がるという観点から見ると
    隣の火を防ぐという意味では、開口部より上に袖壁を上げる
    意味は無いのかもしれない・・・・という気はします。
引用返信/返信 [メール受信/OFF] 削除キー/
■4291 / inTopicNo.7)  Re[6]: 防火設備とみなす防火そで壁について
□投稿者/ MT_ (626回)-(2009/01/08(Thu) 11:34:31)
    みなさま有り難うございました。得した気分です。

    これからは活用して行きたいと思います。
引用返信/返信 [メール受信/OFF] 削除キー/
■4292 / inTopicNo.8)  Re[6]: 防火設備とみなす防火そで壁について
□投稿者/ oto (43回)-(2009/01/08(Thu) 12:48:25)
    「建築物の防火避難規定の解説2005(第6版)」に、北九州市の図と同じものを見つけました。

    どうやら図については、丸写しのようですよ(P22)。
    日本建築行政会議の編集という位置付けですから、採用するorしないを手引きのなかで明示しているのではないでしょうか。

    いずれにしても、全国的な取扱いであると思います。
1386×2171 => 159×250

page-0001.jpg
/311KB
引用返信/返信 [メール受信/OFF] 削除キー/
■4293 / inTopicNo.9)  Re[7]: 防火設備とみなす防火そで壁について
□投稿者/ kubo (281回)-(2009/01/08(Thu) 16:00:08)
    本で確認しました。見落としていました。
    確かにそうですね。

    行政庁に今度行ったときに、
    「防火避難規定の解説2005」の断面図と実際の防火塀の高さについて
    どうなのか聞いてみます。
引用返信/返信 [メール受信/OFF] 削除キー/
■4296 / inTopicNo.10)  Re[5]: 防火設備とみなす防火そで壁について
□投稿者/ 2級受験生 (1回)-(2009/01/09(Fri) 00:26:21)
    >つまり隣地境界線に近い防火袖壁は開口部上端よりかなり高くなるはずと思います。

    延焼ラインであっても火の回りこみ防止だと思うので、隣地境界線に向けて窓枠上端45度
    若しくは、スパンドレル等の解釈を取り入れ窓枠上端500mmでよいのではないでしょうか。
    素人の考えでは1-2-3の平面及び断面図は、普通と思ったりしました。
     
引用返信/返信 [メール受信/OFF] 削除キー/
■4297 / inTopicNo.11)  Re[6]: 防火設備とみなす防火そで壁について
□投稿者/ 2級受験生 (2回)-(2009/01/09(Fri) 00:54:10)
    追記

    令113条第3号で500mmとあるので、そで壁も準じるではまずいのでしょうか。
引用返信/返信 [メール受信/OFF] 削除キー/



トピック内ページ移動 / << 0 >>

このトピックに書きこむ

過去ログには書き込み不可

Mode/  Pass/

HOME HELP 新規作成 新着記事 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -