| >例えば道路の中間地点が−0.3だったら適合建物高さを4.7とし地盤面を−0.3って事でよいのですか?
の部分はよく意味が判りませんが、そのほかの理解はそれで良いと思います。
例えば、接道10m・幅員4.0m・向って左が道路水下で敷地(地盤面)から-0.6m下り・右端は道路天(いづれも中心線上)=地盤面±0とします。
解説書等のセオリーは、適合建物のモデリングはGL-0.6mを±0として考え、左端では4x1.25=5m・右端では5+0.6=5.6mが接道部分のコーナーの高さとしているようです。モデルは一つ(土地+建物)で済むので楽。+方向要素ばかりお考えれば良いので、頭を悩ませずに済みます。しかしこれは、適合建物は敷地一杯に配置するものだと決め込んだ場合には有効ですが、セットバックさせる場合には使えません。
また、計画建物は敷地一杯に配置することは無いため、建物と土地、2つのモデリングをすることが必須です。何れにせよ土地のモデリングをする訳なので、適合のほうも土地と建物に分けてモデリングしたっていいじゃないか。土地は使い回しできるし・・・・。と思って始めたのが、地盤面基準です。
最初は、ー値でのモデリングやー値での測定面設定には不安を抱いていましたが、実験の結果、問題なさそうなので、今はそうしています。常に地盤面を基準に高さを採ってるほうが、たとえー値であっても私には読みやすいです。
で、私はこの場合は、適合建物の左側は、5-0.6=4.4m・右側は5.0mとします。
勿論、その下に地盤・・・左右とも-0.6m<(多めにみて-1.0m)をも入力しています。
測定面は左端は-0.6m・右は±0・中間点は、-0.3mとして計算しています。
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