| 2008/09/24(Wed) 23:03:27 編集(投稿者)
床剛性の確保のためには火打材は局部的なので床版で剛性を確保するのが現実的 だという意味で、火打材を省略して良いという意味ではありません。隅部など応力の 集中するところの補強という意味では有用なのですから。 (水平のゆがみ防止というのはそういう意味で書きました)
木造在来工法の構造計算をやったことはないので、床剛性(剛床)の計算をどうやって いるのか確認できませんが、経験のある2×4では、床板での剛床の検討をやった記憶があります。
在来でも火打材だけで、全体の床剛性・屋根剛性を確保するのは不可能と思っています。 2×4的に2階の床板や屋根面を構造用合板などで作ることまで要求すると、混乱する ので火打材だけを付けるということで妥協しているのではないかと想像しています。 (考え過ぎかな・・・)
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