| RIKUです。中に入ってごめんなさい。 概算見積の要件は、主に建設資金や予算と企画・基本・実施の各段階設計に反映しなければ意味を持ちません。後は、それの「精度」と「スピード」の問題です。
故に、小規模建築やリフォームなどは慣れた人なら明細書を起して見積もる事にしている場合が多いと思います。
業者見積書の検討の実際は、数社の見積書の比較検討書の作成(施主・理事・役員用)や大きな見積落ちや勘違いや計算違いなどを見つける作業をします。これは案外見過ごされる事が多い(請負者が損するだけだから!)が後々のトラブルに繋がります。最後に設計者としての意見書を付けて完了となり、家族会議や役員会などに出て説明する事になります。
設計事務所の実際については云われる概算見積方法として「BE法:ビルディングエレメント法」などありこれらを含み詳しく書いた書籍を紹介致します。 『建築の設計・企画から管理まで』彰国社編 S46年初版 『アイデアからパテントまで・創造工学による設計手順』鹿島研究所出版会 S40初版 小生の座右の書です。今も新版発行されていると思いますが・・・。
|