| 鍛冶屋さんへ
ご指名にあずかった様ですので?・・・・。
先ず、鍛冶屋さんのデータをみて、思い違いをされているのでは無いかと感じた点を述べておきます。
★文字データの記述行 25006 06 6 -4.5 20 -4.5 10000 003 -11 "INPUT
の行において8項目の "203" の百の位の数字が表す意味をしっかりと頭に入れておいて下さい。 文字列の基点を左下に設定する場合は "0" 、右下に設定する 場合は "2" (他省略)と云うことを頭に入れておいて下さい。 そして、3、4項目の座標値がその点になりますので、引き出し線の先端の座標との位置関係を考慮すればその値は容易に計算できるはずです。 引き出し線の先端点(5,-5)より右に1mm、上に0.5mmとするのならばその座標点は(6,-4.5)になります。これは右下基点でも同じ考えで、単に文字列が基点に対し右側に書き出されるのか、又は左側に書き出されるかの違いだけです。
★文字下線データの記述行 300 302 -1 -0.5 0 -0.5
の行において1及び2項目の "300" 及び "302" の一の位の数字が表す意味をしっかりと頭に入れておいて下さい。 先ず1項目は、線の始点座標を文字列左下基点よりの相対位置に設定する場合は "0" 、右下基点よりに設定する場合は "2" (他省略)となります。 2項目も同じように、線の終点座標を文字列左下基点よりの相対位置に設定する場合は "0" 、右下基点よりに設定する場合は "2" (他省略)となります。 上の例で云えば、始点は作成した文字列左下基点より左に1mm、下に-0.5mm、そして終点は右下基点より右に0mm、下に-0.5mmとなります。但し、引き出し線の先端に始点を合致させる必要があるので文字列の基点を設定したときのオフセットの絶対値に合わせる必要があります。
要約すると文字列の基点は絶対座標値で、そして下線は文字列の基点に対する相対座標値で指定する違いがあります。故に、これを理解しておけばどの角度でも同じ要領で出来ます。
取り敢えず、下記に修正をしたものをアップしておきます。文字列位置、下線の配置は「右下-60」の場合に準じています。
0 右下-45 500 -20 0 762 5 -5 00 00 0 0 1.5 -2.598076211 00 00 0 0 2.598076211 -1.5 00 06 0 0 5 -5 25006 06 6 -4.5 20 -4.5 10000 003 -11 "INPUT 300 302 -1 -0.5 0 -0.5 08 00 0 0 0 360 7 1 -11 e 0.5 999
0 右下-75°(文字左側) # 文字列右下基点、文字位置は引き出し線より左側 500 0 25 762 1.875644347 -7 00 00 0 0 1.5 -2.598076211 00 00 0 0 0 -3 00 06 0 0 1.875644347 -7 25006 06 -0.12435563 -6.5 20 -6.5 10000 203 -11 "INPUT 300 302 0 -0.5 2 -0.5 08 00 0 0 0 360 7 1 -11 e 0.5 999
0 右下-75°(文字右側) # 文字列左下基点、文字位置は引き出し線より右側 500 -40 25 762 1.875644347 -7 00 00 0 0 1.5 -2.598076211 00 00 0 0 0 -3 00 06 0 0 1.875644347 -7 25006 06 2.875644347 -6.5 20 -6.5 10000 003 -11 "INPUT 300 302 -1 -0.5 0 -0.5 08 00 0 0 0 360 7 1 -11 e 0.5 999
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