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抽象的な話をしますと感性というものは、まず、持って生まれたものが有ります。これ は、天性のもので、どうしようもないものだと思います。 次に、後天的なものが有ります。これは、綺麗なのも(例えば過去の偉人が描いた絵画 など)を意識して沢山観ることです。性急的には、綺麗なレイアウト作品などを、やはり 意識しながら観ることだと思います。そうしていると自分の中に良い物を観極めることの できる力のようなものが備わってくるようです。そして、人には皆、そんな力が備わって いるものです。月並みですが、まずは努力を! さて、具体的には、線にメリハリを付ける事など、意外と簡単に見栄えを良くする方法 の一つだと思います。 例えば、断面部分の線は、他の線より太く描く。向こうの方に見える線は極細、中間に 見える線は、当然中くらいの線で描くなど。 中心線もメインはやや太め、サブは細めと線の太さを使い分けて、描いたりしては如何 でしょうか。 私は、図面を描くとき画面をキャンバスに見立てて、絵を描くようなつもりで臨んでい ます。 少し大上段に構えすぎましたね。まあ、以上のこと、何かの参考になれば幸いです。
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