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nomado さん へ
適合建物は計画に後退がある場合、隣地境界線と計画建物後退線 の間に自由に配置する事ができます。
P235 の資料を基にちょっと検証して見た結果、
1.P235 の様に31m(隣地境界線上)のブロックと後退した41m のブロック、両方を 適合建物とした場合、天空率は79.351%
2.後退を考えずに隣地境界線上に適合建物を作成した場合、天空率は80.035%
3.2m の後退した41m の高さの適合建物のみとした場合、天空率は81.188%
となります。
結果、適合建物天空率が一番小さいのは、1の両方とも適合建物として作成した 場合で、これが一番有利となりますね。ですから、筆者もこれを採用したのだと 思います。
適合建物天空率は小さければ小さいほど計画には有利となります、道路斜線の場合 もそうですが、必ずしも計画建物の後退線で適合建物を作成するのが有利とは限り
ません、逆転する場合がありますよ。色々、検証して一番有利な適合建物を探ると 良いと思います。
ご参考まで。
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