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メチャ強引ですが、外部変形を理解するうえでも、有用な方法を一つ・・・。
寸法図形でないものを複数同時に処理できます。
JWWで、その他⇒座標ファイル⇒ファイル書き込みボタン
該当文字を選択(実は、他に、余分なものが含まれていても構いませんが・・)
必要に応じ、基準点を変更し、選択確定です。
初期は、C:\jww\ztemp.txtに書き込まれると思います。 (ファイル名設定ボタンで、指定できます。)
さて、そのファイル。テキストファイルなので、メモ帳で開きます。
全てを選択して、「コピー」(慣れれば、切り取りのほうが早い!)
エクセルを起動し、新規ブックを作成します。
セル「B1」を選択して「貼り付け」します。 (エクセルで直接、先のテキストファイルを開いたりしないように!)
セル「A1」に次の呪文をタイプ(または、ここからコピペ)
=IF(OR(LEFT(B1,3)="ch ",LEFT(B1,3)="cs "),LEFT(B1,FIND("""",B1,1)-1) &""""&"("&RIGHT(B1,LEN(B1)-FIND("""",B1,1))&")",B1)
上の呪文。1行に繋げて下さいネ! (また、全角スペースが入ってないか、チェックしてください。)
タイプする場合は、"ch "と"cs "のところ2箇所に半角スペースがあることに注意 して、そのほかは、全て半角で打ってもらえれば大丈夫かと思います。
さて、エラーもなく、「B1」のテキストが、「A1」にも表示されればOKで す。
次は、セル「A1」をコピーして、「A2」から、下へ、データの行数だけ選択し て、貼り付けてください。
できましたら。A列をデータの有るところまで選択して「コピー」
先のC:\jww\ztemp.txt等、座標を書き出したファイルに戻って、貼り付けます。 (事前に、元の内容は消しておいてね)
上書き保存します。
JWWに戻って、その他⇒座標ファイル⇒ファイル読み込みボタン。
即座に置換されたものが、読み込まれます。
データが事前のものとダブってしまうので、最初のデータが消せるように、レイヤ を使って考えてください。
長くなりましたが、やってみると、1分くらいの作業だよ!
これをなさると、お気づきかと思いますが、そもそも「外部変形」というのは、今 行った作業をマクロやスクリプトを使って自動化してるに過ぎないのです。
今の作業も、スクリプトに書いてやれば1分掛かったものが、3秒に短縮できるわ けです。
呪文には、実は寸法図形への対処も記述してあるのですが、JWWの仕様の為、図 形解除しなければ、改変しても図面上に反映されません。
もう少し、呪文を付け足すと、寸法図形の解除も同時に行えるのですが、長くなる ので、とりあえずここまで・・。
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