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一般のブラウン管CRTでは解像度の高低にかかわらず、滑らかに表示されます が、液晶画面は仕様上、そのディスプレイの持つ解像度で表示するのが原則となり ます。つまり、ディスプレイの規定解像度以外の解像度は「ついで」の機能となり ます。あとはそのディスプレイがその「ついで」に対してどこまで気が利いた仕様 となっているかです。
大雑把に大別すると以下の3つになります。
1.スムージング機能装備
単体販売のディスプレイに多いです(逆に昨今のセット品やノートPCにはあまり ない)。でも、昨今の低価格化、Windowsの普及度から考えると、少なく なっているのではないでしょうか。 表示は、ちょっとボケた感じに見えるが、まあいいだろうという程度です。
2.スムージング機能なし、ただし拡大表示切替あり。
現在の殆どの液晶画面がこれに相当すると思われます。今のjunさんの画面もこれ でしょう。拡大表示してもガタガタの表示になります。ディスプレイの設定画面で 拡大表示(よく「FullScreen」や「Expand」と表記されます)の項目があればそ れをOFFにすれとなめらかな画面になりますが、画像は小さくなります。(ノー トパソコンはBIOS設定になります。)
3.スムージング・および拡大・標準表示切替なし
私はまだ見たことありませんが、今後(すでに?)出てきてもおかしくないでしょ う。
junさんへの質問の回答という意味では、上記2になるでしょう。 裏を返せば、今後DOS版JWユーザー(というかDOSアプリユーザー)が液晶画面 を購入する場合、ポイントは「スムージング機能の装備」になるということです。 最近ではカタログには表記していないことが多いので、直接店頭でDOS画面を表 示して確かめるのが一番BESTな方法だと思います。 ただ、画面以前の話として、DOSアプリの起動をサポートしていないメーカーも 多くなっているので、本来の順序としては、なるべくWindows対応のアプリ に乗り換えていただくのが優先だと思います。
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