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■No16352に返信(KANさんの記事) > AUTO-CADデータをDXFに変換してJWWで開くと縮尺が合いません。 > AUTO-CADを覚えるしかないのでしょうか。
AutoCAD及びDXFファイルの仕様なので、AutoCADを覚えたからと言って どうにもなりませんが、覚えなくてもやり方があります。
AutoCADは基本的に実寸(縮尺設定なし=原寸大?)で書いて、 印刷時に縮尺に応じて図面を縮小すると言う物なので、 DXFファイルの中に図面の用紙サイズ及び縮尺の情報はありません。 JWWに限らず、縮尺概念のあるCADではDXFファイルを読み込む時に、 図面サイズの大きさと、図形範囲の比率を計算し縮尺を「予測」します。 縮尺が合わないと言うのは、この「予測」が外れるという事です。
確実に縮尺が合わなくなるパターンは図面枠が無く、図形が用紙一杯に 書かれていない場合、用紙サイズから図形がはみ出している場合です。 もちろん、読み込み前に、用紙サイズを合わせておくのが大前提です。
確実に縮尺通りに読み込むには、 1.新規で何も状態で、用紙サイズだけは指示しておく。 2.設定−DXF で用紙範囲を読みとるをチェックした状態で、 縮尺がおかしくなる場合(上記パターン)は用紙範囲のチェックを はずして読み込む前に縮尺も手動で設定しておく。
見た目は正常で縮尺だけ違うので有れば、JWW、ステータスバー右下、 縮尺をクリックして、[縮尺変更時]と言う項目がありますが、 図寸固定にチェックして、縮尺を変更します。
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