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>原図を書いた事務所により記号が異なるし・ 昔のJIS記号は統一性が無かったためです。そのため20年以上も前に新JIS記号が 制定されて統一を図ろうとされています。 でも、正直言いますが・・・現行見掛ける記号とは変わっていますし、 殆どの書籍もそのように成っています (親切な書籍は双方の記号が掲載されています) が・・・
施工現場で見掛ける図面は、40年以上も前の昔の記号が殆どです。 ですので、新JISで書いても現場の作業主任が理解(勘違いする)できない 可能性が大きいので・・・私は何とも言えません。 実際に私は、新JIS記号が採用されて、10年以上経過したからと新JISのみで 記述した現場で、作業主任が分からないから、昔の記号に直せと言われ 徹夜して修正して以来、新JISでの記述は一切やっておりません。
ですので、書籍で勉強して新JIS記号で書いても・・・実際には使えないでしょう ですので電気の施工図を管理できる人間は、それなりにお勉強(自社の書庫に有る 過去の施工図を沢山読みあさり、記号を学習)するんです。
で無いと現場主任が理解できませんので、作業に成らないです。
で、経験した会社の絡みで色んな書き方が有る・・・ 所詮 電気は、線が繋がっていれば通電できるし、交差したら短絡するしと、 根底は変わりませんが・・・
変な風習ですが、未だに建築で尺間法が活きているのと同じと思って下さい。
ちなみに私は、電気専門で、工業高校、大学と合わせ数年勉強しましたが 学校で学んだ新JIS記号の殆どは使っていません。 (現場では使えないと言った方が、正直かな〜 お役所が勝手に決めた記号は使えない って感じなのかな?)
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