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■No13955に返信(kanemotoさんの記事) > minicadデータをJWCに変換したもの受け取り、開いてみたら属性がおかしくなってい まし > た。(点線が実線、フォントが違う) > そこでDXFで変換したものを受け取って開いたのですが今度は縮尺がメチャクチャで す。
線種がちがうというのはなぜかわかりませんが、フォントが違うのは、 JWCファイルがフォント情報をサポートしていないので、 元ファイルで複数のフォントを使っていても、JWWで読み込んだ段階で 全ての文字が自動的にMSゴシックになります。
DXFファイルに関しては、MiniCADに関わらず、縮尺通りに読み込めるとは限りません。 うまく読み込めれば、ラッキーという程度くらいなものです。 ダメならダメなりに、手動で調整すれば、縮尺通りに読み込む方法はあります。
DXFファイルは本来、AutoCADのデータ形式であり、 AutoCADは基本的に1/1で書いて、印刷時に縮尺に応じて図面を縮小する と言う物なので、DXFファイルの中に図面の縮尺情報はありません。 JWWに限らず、縮尺概念のあるCADではDXFファイルを読み込む時に、 図面サイズの大きさと、図形範囲の比率を計算し縮尺を「予測」します。
確実に縮尺が合わなくなるパターンは図面枠が無く、図形が用紙一杯に 書かれていない場合、用紙サイズから図形がはみ出している場合です。
確実に縮尺通りに読み込むには、 1.新規で何も状態で、用紙サイズだけは指示しておく。 2.設定−DXF で用紙範囲を読みとるをチェックした状態で、 縮尺がおかしくなる場合(上記パターン)は用紙範囲のチェックを はずして読み込む前に縮尺も手動で設定しておく。
見た目は正常で縮尺だけ違うので有れば、JWW、ステータスバー右下、 縮尺をクリックして、[縮尺変更時]と言う項目がありますが、 図寸固定にチェックして、縮尺を変更します。
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