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レイヤ整理ファイルのことを説明してませんでした。 JWWフォルダ(デフォルト)の「SAMPLE.JWL」に詳しい説明がありますが、 その機能の一部に全グループ、全レイヤの表示・編集状態を自由に設定できるとい うものがあります。 例えば、以下グループ0の設定ですが、 LAYCND_0=100,1,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,100 この設定ファイルを読み込むと、レイヤ0が表示のみ、他は非表示(レイヤFは書 込レイヤですので編集可能レイヤになっています。ここを100にしないと、現在の 書込レイヤが継続されますので、そこの設定が無効になります。例えばレイヤ0が 書込レイヤになっていたとして、レイヤFの設定が0の設定ファイルを読み込んだ 場合、レイヤ0は書込レイヤのままですので表示のみレイヤにはならず編集可能レ イヤになり、他のレイヤが非表示レイヤとなります)
次に、以下の設定ファイルを読み込むと、 LAYCND_0=100,1,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,100 レイヤ0は表示のみのまま、他のレイヤは編集可能レイヤになります。
最初の100はグループ0の状態で、この場合書込グループになります。
レイヤ整理ファイルは、複数登録しておけますので、作業パターンをいくつか作っ ておけば読み込むだけで、レイヤの状態を一括して切り替えられます。
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