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■1113 / inTopicNo.1)  木造の告示金物選定で
  
□投稿者/ MT_ (86回)-(2007/07/30(Mon) 13:31:22)
    木造の告示金物選定で教えてください。

    私は、告示1460号の表は初心者です。N値のみで今までやってきました。

    今般の改正で、N値は、審査側への負担となるので、当面見合わせ、告示表でいこうとしています。

    数点、お教え下さい。

    @.耐力壁に使用できるものは、表中のもののみですか?
       筋違・きずり・合板 が、使用可能で、それ以外のものは使えないと理解してますがOKですか?
       拡大解釈で、倍率0.5の面材・倍率2.5の面材も可能かとは思いますが・・。


    A.筋違と合板を併用した耐力壁は、それぞれの対応金物を表中から選び、
     ともに設置する。(2個付ける)と理解していますが、OKですか?

    以上、2点なのですが、どなたかお教えください。

    N値だと、筋違と合板の併用軸組みであっても、倍率の合算で整合できたし、別々び算定して、金物を2個選んだ場合でも、金物の許容耐力の合計を上回る別の大きな金物1個で代用するなど、合理的な処置ができていましたが、完全仕様規定の告示には、耐力や倍率の合計をして良い規定がない様に思います。

    どうなのでしょういか?
     
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■1121 / inTopicNo.2)  Re[1]: 木造の告示金物選定で
□投稿者/ フラッド (3回)-(2007/07/31(Tue) 12:22:17)
    Aについてです。
    木造住宅用接合金物の使い方(日本住宅・木材技術センター)の解説本が手元にあったので、その中のQ&Aをみてみたのですが表を利用した場合でも、

    > 別々び算定して、金物を2個選んだ場合でも、金物の許容耐力の合計を上回る別の大きな金物1個で代用

    これで良い様です。

    今般の改正でN値は当面見合わせるとの事…。
    審査側への負担とはどういう事でしょうか?

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■1125 / inTopicNo.3)  Re[2]: 木造の告示金物選定で
□投稿者/ MT_ (89回)-(2007/07/31(Tue) 16:51:59)
    レスありがとうございます。

    例の本は持っているのですが、P118のQ11ですよね?

    これは、例えば20kNの金物が必要と判定した箇所に、5kNと15kNという2つの金物を組み合せても構わない・・・というようなことが書いてあるようですね?

    私の解釈とは真逆ですが、(私はどちらかというと、2個を1つにしたい)、遠くはない回答みたいですね?

    参考にしてみます。ありがとうございました。

    N値のプログラムを組むときに、この本を参考にしてたのですが、本棚の片隅に眠ってました。でも、最近の住木セさんは、6月20日の件もあるし、完全には信用できないので・・・・・。そんなに簡単に(通達もなく)仕様規定を拡大解釈してよいものか・・・。

     審査側のこと・・・・私どもの周辺の審査機関ではN値の審査が出来る状況にないということです。N値で出すと多分困った顔されると思う。聞いてはみますが・・・。

     それに、N値計算をすると殆どの金物が1ランク下回ります。今までは、告示表やパターン表を見る煩わしさと、施工コストのことを考えて採用してきましたが、今、新しく考えてる早見表を使えば、幾つかの条件は付きますが、すごく簡単に金物の選定が行えそうになってきたことと、建物強度を優先すれば、金物は強大なほうが有利かもしれないと思うようになってきました。



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■1132 / inTopicNo.4)  Re[3]: 木造の告示金物選定で
□投稿者/ フラッド (4回)-(2007/08/01(Wed) 14:04:05)

    > 例の本は持っているのですが、P118のQ11ですよね?

    Q11とQ14−Aを参考にレスしました。


    >  それに、N値計算をすると殆どの金物が1ランク下回ります。今までは、告示表やパターン表を見る煩わしさと、施工コストのことを考えて採用してきましたが、今、新しく考えてる早見表を使えば、幾つかの条件は付きますが、すごく簡単に金物の選定が行えそうになってきたことと、建物強度を優先すれば、金物は強大なほうが有利かもしれないと思うようになってきました。

    私もずっとN値でやってきましたので興味があり質問させて頂きました。
    ありがとうございました。

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■1327 / inTopicNo.5)  Re[1]: 木造の告示金物選定で
□投稿者/ 韓信 (4回)-(2007/09/05(Wed) 23:36:46)
    わたしも知りたいです
    誰か教えてください
    この質問は、別々の部材を個々留めなくてはならないものをどちらか一つを強度の強い金物で留めてよいか?ということですか?
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■1331 / inTopicNo.6)  Re[2]: 木造の告示金物選定で
□投稿者/ MT_ (118回)-(2007/09/06(Thu) 09:27:53)
    >別々の部材を個々留めなくてはならないものをどちらか一つを強度の強い金物で留めてよいか?

    ではありません。

    それぞれの強度を合算した強度以上の金物1つだけで施工したいということです。

    現在、当方ではNGで、それぞれの金物を計2個つけなければなりません。



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■1334 / inTopicNo.7)  Re[3]: 木造の告示金物選定で
□投稿者/ CP_T (8回)-(2007/09/06(Thu) 17:37:18)
    告示1460は組み合わせを想定していません。
    N値で計算するのが一番簡便な方法だと思います。
    単独で使用した場合は、N値計算と告示1460は一致します。
    告示は住木センターのQ&Aでもわかるように1,2階に同じ耐力壁を
    想定してN値計算(同センターの「木造住宅の許容応力度設計」の標準計算)
    で算定しています。1,2階の耐力壁が異なるとか、耐力壁を組み合わせる
    等の告示にない形状はN値計算をするのが良いと思います。
    特に片筋交いの場合N値の補正をして告示も出来ていますから
    単純な加算ではなくなります。行政でも確認機関でも法律から読み取れない
    設定は認めないと思います。
    例えば告示の(は)+(ほ)を見た場合
    (は)を45×90の片筋交いが柱脚に付く、(ほ)を45×90が柱頭に
    付く場合とすると、それぞれのN値の合計は
    (1.0)+(1.6)=(2.8)ですが
    告示ではたすきがけの値になり、(に)N値(1.4)になります。
    ところが(ほ)を構造用合板とするとそれぞれのN値の合計は同じでも
    N値計算すると(と)の金物が必要となります。
    この告示にない形については告示第二号の但し書きであるN値計算又は
    平成12年(2年目施行)の解説にある適切な計算をすることになると思います。

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