| 私も地積測量図たくさん作りましたが、紙に印刷して納品する限りどちらでも問題はありません。 座標をmm以下まで使うとなればわかりませんが、測量の世界で途中計算はともかく最後の面積計算に関してはmm以下を使うことは少ないと思うので答えも変わりません。
影響があるのはsfxに変換してdata納品する場合です。 私の場合sxcで納品しますが、これはpaoの方が明らかに有利です。 縮尺に寄るのかもしれませんが、(測量図の場合、1/250か1/500が多いと思います)一度sxcに変換、それをHOで読んで、寸法や面積をチェックしてみてください。たぶん合わないと思います。 しかしpaoではぴったり合います。
私の想像では岡崎先生も電子納品が多くなってきた現在今までのHOではこのあたりの対応が出来ないので、単なるバージョンアップではなくて倍精度のpaoを作ったものと思っています。
paoは現在0.7が最新ですがここの過去ログをたどると岡崎先生より2つほどバグが報告されています。 測量図を作る上では実質ほとんど問題は無いと思いましたが一応さがして読んでおいてください。 この2つのバグだけでもフィックスされた0.71?が発表されるとうれしいのですが、たぶんさらなる改良を考えているのでしょう。 先生は多忙と聞いているので、気長に次のバージョンを待ちましょう。
また測量図の計算式は、HOとPAOだけの違いでなく他の測量ソフトとも比較してみるのも良いかも知れません。
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