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クロックメニューは回さないのがコツです。 くるくる回してコマンドを探すようで有れば使わない方がましです。 中点の取得もクロックメニューの一つですが回さないですよね?
使いたいコマンドや機能に的を絞って、指定方法にまっすぐ ドラッグするのが、クロックメニューを便利に使う方法です。 心配しなくても全機能を使いこないしている方は皆無ですよ。(笑) よく使いそうな機能だけを覚えて使えばいいんです。 それ以外はキーコマンドを併用する事をお勧めします。
必需品は、 中点(右AM3:00),オフセット(右AM6:00),線上点(右AM9:00),円周1/4点(右AM0:00)
お勧めは、個人的にはこんな感じでしょうか。 属性取得(左AM6:00),線種変更(左AM5:00),包絡(左AM3:00),伸縮(左AM8:00) あと、右PMの角度を始め、取得関係が使えれば結構便利です。
クロックメニューのもう一つのポイントとして、 AM・PMの切替が面倒だと感じる方が多いのではないとと思います。
たとえば、
左PM9:00 中心線
具体的に、左ボタンを押しながら左へドラッグすると、AM 9:00 でAUTOモード、 これを PM に切り替えるんですが、鉄則はここでも「絶対に回さない」です。
切替方法は、下記の2つ、 1.一旦、クロックの中に戻す 2.あいている方のボタンを押す。
1がマウスが行ったり来たりしますが、それでも回して探すより楽だし、 お勧めは、2です。上記の例だと、[AUTO]が表示されたときに、 あいている、右ボタンをクリックすると[中心線]に切り替わります。たぶん、 この操作方法を知らないと、クロックメニューを使う気にはならないと思いま す。
クロックメニューの使用例はだいたいこんな感じです。
たとえば消去ですが、線を書いている最中に有る図形を消したい場合、 ・コマンド:D,消したい図形を右クリック、 ・クロック:消したい図形の上で、右ボタンを押しながら10時方向にドラッグ。
つまり、D のコマンドを入力する手間が省けるわけです。
次に、図形を任意に傾いている線に角度に合わせて挿入する場合、 図形コマンドで[回転角]に対象の線の角度を入力する必要があります。 この場合の方法として、だいたい以下の4通りが考えられます。
・測定コマンドなら、TAB3回で線の角度を調べて入力する。 ・マウス角で、挿入点及び参照点をクリックする。 ・メニューから線角度を入力する。 (設定 → 角度取得 → 線角度、で角度を取得する線をクリック) ・クロックメニュー、右PM4:00で、一回ドラッグ。
やってみれば分かりますが、マウスを動かすだけで、ワンタッチで 線角度を取得できるクロックメニューが一番処理が早いんです。
> どの様な書き方が最も速いとお考えでしょうか?
AUTOモードを基本に、クロックメニュー、キーコマンド併用。 +AUTOモード用にクロックメニューをカスタマイズでしょうね。 その上で、自分にあった方法を見つけていくという感じでしょうか。
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