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■No13033に返信(kenさんの記事) > 実寸固定および図寸固定の使い分けがよく解りません。 > 教えてください。
作者様のホームページの相談室に書き込んだ内容を転記します。
一般論で説明します。 以下の記述は,縮尺を1/100→1/200に変更する前提とします。 JWWは,座標データは,実寸(実際の寸法)で保持し,レイヤー グループの縮尺に応じて,補正を掛けて印刷すると考えます。 「実寸固定」の場合。 ・内部座標データは,そのままで,レイヤグループの縮尺 設定のみが変わります。 ・1000mm□の図形は,測定コマンドでは,1000mmのまま 1/100では,印刷図上10mm□ですが,1/200にすると 5mm□になります。
「図寸固定」の場合。 ・印刷結果が同じになるように内部座標値を補正します。 ・1/100→1/200では,座標値を2倍します。 ・1/100時に1000mm□だった図形は,測定コマンドでは, 2000mmとなり印刷図面上は,10mm□となります。
JWWは,文字サイズを図寸管理としているため,文字サイズに ついては,上記とは別扱いになる点に注意が必要です。
三五六
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