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■No8510に返信(Tやんさんの記事) > coolyoppe様、回答の最後に「線記号変形を編集することもできます」 > とありますが、これは作図後のことでしょうか、 > それともそれ以前に何か手を加えるということでしょうか。 > > 私の場合、円筒破断線をよく使用しますが、 > 中間点ではなく端部に使うので、片側が不要 > になります。現在は作図後、不要な部分を削除しています。 > ご教授の程、宜しくお願い致します。
Tやんさん、こんにちは。 線記号変形のデータはテキスト形式ですので、テキストエディタなどで編集することで、 線などを加えたり消したり、加工することができます。 詳細は、jwwフォルダ(初期値では)にある「JW_OPT4.DAT」というファイルをテキスト エディタ(メモ帳など)で開くと、データ行が終わった下の方に線記号変形の説明が記載 されています。 ということで、以下、円筒破断線を端部に作図する線変形の編集例です。(といってもい らない行を削除しただけ(^_^;))
#編集例 1 999 1 円筒破断線(端) 700 0.25 750 指示線から指示点までの距離が倍率になる # ( 750 : 線を指示した位置から指示点方向を+として倍率計算をするコード) # 110 10 -12 0 0 0 01 01 -12 4 -1 4 01 01 -12 -4 -1 -4 01 01 -3.236 -2 318.190 41.810 0 0 -11 e 3.0 01 01 -3.236 2 318.190 41.810 0 0 -11 e 3.0 01 01 1.236 2 138.190 221.810 0 0 -11 e 3.0 08 01 -10 -8 10 -8 10000 2 -11 "半径=指示点 08 00 0 4 0 360 7 1 -11 e 0.5 指示点位置ダミー 999
以上です。 試しかたですが、 まずjwwフォルダに「線変形1」という名前でフォルダを新規作成し、その中に、jwwフォルダ から「JW_OPT4.DAT」というファイルをコピーしてください。 「線変形1」フォルダにコピーしたほうのファイルをテキストエディタで開き、全行削除した 後、上の、#編集例 から 999 までの行をコピーして、貼り付け、上書き保存して完了で す。
後は、線記号変形から「線変形1」というフォルダを選択すると【線記号変形A】編集例 というグループが表示されますので、その中の「円筒破断線(端)」という線変形を選んで ください。 線を選択した場所よりもマウス指示位置が左側に移動すると、自動的に図形が180度回 転して左端にも作図できます。
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