| ■No36055に返信(みー君さんの記事) > どなたか、教えてください。デスプレー(液晶)を17インチから22インチ横ワイドの変えたら、赤い点線が画面全体に表示されず。下が切れてしまいます。設定があるんでしょうか。パソコンは素人に近いので、どうしたらいいか困っています。よろしくお願いいたします。
こんにちは。
JWWのウィンドウ全体の上下が切れて表示されるということではなく、 作図画面の用紙枠(紫色の点線)の上下が切れて表示されるということ ですよね。
これは、JWWの仕様で用紙全体表示にした場合、 用紙枠の横が基準に表示されます。 ワイドモニターに限らず通常のモニターでもウィンドウを横長に 表示させ作図画面の比率が横長なら、この現象になります。
作図画面がワイドでなくても良いなら、 ツールバーなどを横に配置して作図画面の縦横比を用紙の縦横比に 近くなるようにすればOKです。
作図画面をワイドで使いたいなら、 用紙枠全体が表示されるように表示倍率を調整したところで、 画面右下の「×*.*」(倍率表示ボタン)をクリックして、 「表示範囲記憶」をクリックして「OK」すると、 用紙全体表示にしたときにその範囲が表示されるようになります。 図面ファイルにも保存されますので、 新規作図する場合の図面ファイルとして保存しておき、 そのファイルから起動するようにすれば良いかと思います。
ちなみに以下、起動オプションを利用する方法ですが、 既にご存じでしたら、読み飛ばして下さい。
起動オプションとは、表示範囲やレイヤ状態などを文字列として 指定することで、同じ図面ファイルでも目的に応じた表示範囲や レイヤ状態で開くことが出来る機能です。 詳しくは、JWWフォルダにある「sample.xls」を開いて試してみると 分かるかと思います。
起動オプションの文字列は、図面ファイルでメニュー「ファイル」、 「ファイル操作」、「図面情報コピー」でクリップボードにコピー されます。
この起動オプションをタグジャンプでも利用できるようになって いますし、JWWショートカットや図面ファイルのショートカットに 設定するということも出来るようです。 (※図面ファイルのショートカットで起動オプションを記述する場合は、 パス名の前に実行ファイル(標準では)「C:\jww\Jw_win.exe」部分の 記述が必要なようです。)
例えば、「木造平面例.jww」のショートカットを作成後に、 ショートカットを右クリックして「プロパティ」から、 「リンク先」のところに、 C:\jww\Jw_win.exe を記述、半角スペースを一つ記述した後に、 次の起動オプション文字列(図面情報コピーから適当にコピーしたもの) C:\jww\木造平面例.jww -M -P1.44455,-14.7344,6.70192,0,0 -LP0200800P0200800P0200800P0200800P0200800P0200800ooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooool を記述して「OK」します。 このショートカットから「木造平面例.jww」を開くとオプション部分で 指定された表示範囲やレイヤ状態で開くことが出来ます。 つまり作業内容によって、図面ファイル1つをいろんな表示状態で開く ことが出来るわけです。
横長の作図画面で用紙全体が表示されるように表示倍率を調整したら、 メニュー「ファイル」、「ファイル操作」、「図面情報コピー」から、 起動オプション文字列をクリップボードにコピーし、 図面ファイルのショートカットの「リンク先」に、 「C:\jww\Jw_win.exe 文字列」として、そのショートカットから起動 するようにすれば図面枠の上下が切れずに起動できます。
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