| 2010/05/31(Mon) 09:48:00 編集(投稿者) 2010/05/30(Sun) 21:39:24 編集(投稿者) 2010/05/30(Sun) 15:08:17 編集(投稿者)
スレッドの最初の発言に書かれているリンク先の図によると、既存の基礎断面図が描かれて いるので、既存設計図か掘り返しての調査かでわかっているという前提と思われます。
あくまでも法文の上での話で、力学的に経験的に、30KN以上の地盤であれば布基礎にできると いうことが言えるのなら(法文は何かの根拠でそう言っている)、今現在、布基礎で建って いて問題が発生していないから、結果として地耐力30KN以上の地盤と言える、ということで、 これそのものは、地耐力の評価の問題なので、法の規制があろうがなかろうが関係ないと 思います。
補足して追記します。
構造計算をして、長期荷重を拾って、底版面積で割って地盤反力を計算したら(仮に) 地盤反力25KNになったとしたら、その地盤の地耐力は25KN以上と言うことになりますが、 リンク先の設計者(?)は構造計算をしていなくて、法文から30KN以上と判断できると しているのであって、布基礎が許容できる地盤であることは、既存と増築の基礎幅を 同じにしていることから担保できると判断したのだろうと(善意に)推察します。
こういう記述が妥当であるかどうかは別問題です。 リンク先の設計者(?)がそう判断しているのだろうと言うだけの話です。
ただ、確認申請で同様に判断をしてクレームが付いたら、これを事例として駆け引き できる可能性はあるかもしれません。
ただ図面に書く時は 既存部分は布基礎で問題が起きていないから、増築部分も同じ幅の布基礎とするので 許容地耐力以下と判断できる という書き方がよかったのではないか、という気はします。
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